展覧会遠征 大阪ライブ編45
今日は大阪で仕事のついでに大フィルの定期演奏会に立ち寄ることにする。仕事は昼からなので、午前中に新大阪に移動すると駅ナカで昼食。どこに入るかとブラブラしていたら牛カツの店「肉処京都勝牛」に入店、「150グラムの牛カツの定食(1706円)」を注文する。
ほとんどレアに近いカツが出てくる。これがこの店の特徴なんだろう。レアだから柔らかいのだが、逆に筋などがあるとかみ切りにくい場合もある。これをわさび醤油などで頂くのがこの店の流儀。和風ビフカツを名乗っている。やはり関西人はビフカツだが、私のイメージにあるビフカツはレアではなくてミディアムぐらいのイメージ。ここのも悪くはないが、なぜかビフカツを食ったという気があまりしないのはなぜ? やっぱり私は町の洋食屋のビフカツの方が合っているようだ。
ところで最近は牛肉の生食に対していろいろと規制がかかっているが、これは大丈夫なんだろうか? まあ牛肉のたたきが禁止されたという話もないからOKなんだろう。規制が強くなりすぎて、ステーキはウェルダンのみなんてことにでもなればたまらんし。
昼食を終えると仕事先に向かう。この辺りをウロウロするのは久しぶり。
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夕方には無事に仕事を終える。今回もなかなか収穫があり。さあここからがフリータイムだが、まずは夕食を摂りたい。新大阪で摂る手もあるが、二回続けて駅ナカというのもあまりしっくりこない。と言うわけでさっさとフェスティバルホールのある肥後橋まで地下鉄で移動してしまう。
フェスティバルゲートで飲食店を探そうと思ったが、意外にこれという店がない。ウロウロしていたら考えるのが面倒になってきて、結局は「キッチンジロー」に入店。エビフライとホタテクリームコロッケの980円セットを頂く。
いずれも可もなく不可もなくというところ。例によって特別感はないが大きな不満もない。飲食店にもハレとケがあるが、ここは典型的なケの方のようだ。
夕食を終えるとフェスティバルホールチケットセンターで今日のチケットを受け取ってから入場。会場の入りは7割というところか。
大阪フィルハーモニー交響楽団 第523回定期演奏会
指揮/小泉和裕
曲目/モーツァルト:歌劇「魔笛」序曲
ヒンデミット:交響曲「画家マティス」
シューマン:交響曲 第2番 ハ長調 作品61
どうも初っ端から演奏に今ひとつの冴えがないことが感じられる。特に管楽器がかなり雑な印象を受ける。大フィルサウンドは以前からホルンや金管にやや難があるのは事実ではあるが、それにしても金管の鳴り方がかなり無造作に感じられ、そこから意志のようなものが読み取れない。
弦の方もアンサンブルが今ひとつピシッと決まらない印象で、どことなくザワザワした感じを受ける。管とも溶け合わないし、とにかくまとまりがない印象。
結局は最初に感じた違和感を最後まで払拭できずに終わった。私の記憶にある大フィルサウンドはもっと精彩のあるものだったはずなのだが・・・。
どうも最後まで首をかしげっぱなしだった。どこが特別に悪いということは指摘しにくいのだが、一言で言うと「しっくりこない」に尽きる。
今日の予定を終了するとこのまま家路についたのである。
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