展覧会遠征 京都ライブ編
今日は京都でライブ。京都コンサートホールで開催されるスペイン国立管弦楽団の演奏会を聴きに行く。仕事は早めに切り上げて京都へ移動。夕食は京都駅地下の「凡凡屋」で「カツ丼のセット(980円)」を頂く。うどんは京風でなくて讃岐式の腰のあるもので私好み、また丼の味付けも甘めで私好みなのだが、残念ながらカツがボリューム不足の上に油が良くないのか今ひとつうまくない。
夕食を終えると京都コンサートホールへ移動。今年何回目だろうか、ここに来るのは。
スペイン国立管弦楽団
[指揮] アントニオ・メンデス
[独奏] パブロ・ヴィレガス (ギター)
トゥリーナ 交響詩「幻想舞曲集」
ロドリーゴ アランフェス協奏曲
ファリァ 「三角帽子」組曲第1番、第2番
ラヴェル ボレロ
一言で言えば「ラテン系」というのに尽きる。曲目もラテン的なものを選んでいるが、それをイメージ通りのラテンサウンドで爽快に演奏してきた。とにかく管の音色は鮮やかで明るいし、弦もそれに合わせて軽妙で濁りがない。圧巻はラストのボレロ。段々と盛り上げて、最後はノリノリの大爆演。とにかく豪快で気持ちの良い演奏であった。
ヴィレガスのギターも圧巻。PAを使わずにアランフェス協奏曲を演奏したその物理的音量もなかなかのものだが、音色に美しさと深みもある。2曲のアンコールも含めてなかなかに聴かせる演奏であった。
とにかくノリの良い演奏で、最後には場内はやんやの盛り上がりとなった。久々にスカッと気持ちの良かった演奏会である。
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