華鴒大塚美術館
美術館規模 小
専用駐車場 有
アクセス方法
井原鉄道 「子守唄の里 高屋駅」下車、正面
お勧めアクセス法
駅の正真正銘ど真ん前にあるので、鉄道で・・・と言いたいのですが、最大の難点はこの井原鉄道の本数の極端な少なさ。結局は車で行く方が便利ということになります。こうしてローカル鉄道は衰退していくんですよね・・・。
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展覧会レポート
「日本の秋を描く」 2006.10/23〜12/17
今回の目玉は新収蔵の木島桜谷の「田舎の秋」。長らく所在が行方不明になっていたのが、100年ぶりに発見されたのだとか。後はこの美術館の中心である金島桂華の作品など。
木島桜谷の「田舎の秋」については、その生き生きとした描写力は目を惹く。のどかな田舎の空気が伝わってくる。本作以外でも日本画の名品が展示されており、日本画好きなら楽しめる。
収蔵品展 2006.7/29訪問
本美術館は、織物業からエレクトロニクスにまで業務を拡大したタカヤグループによって創設された。華鴒の名は元々は小倉織の商標として用いていたものだというが、本美術館の収蔵品はその名の通り、日本画の花鳥画が多い。
私の訪問時には夏展として、金島桂華の作品を中心として、小野竹喬、上村淳之、さらには橋本関雪、富岡鉄斎といったところの日本画を展示していた。
誰かの作品を一貫して楽しむという形態ではなく、各人各様の作風を楽しむといった内容の展示である。コレクションのレベルも高いので、作品をじっくりと楽しむことが出来、退屈することはない。
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