細見美術館
美術館規模 小
専用駐車場 無
アクセス方法
地下鉄東山駅から徒歩
お勧めアクセス法
京都国立近代美術館か京都市美術館に来たときに、徒歩で足を伸ばすというのがパターンでしょう。
コメント
展覧会レポート
「珠玉の日本美術 細見コレクションリクエスト展」2005.7/29〜9/11
本美術館は琳派の絵画や江戸時代の細工品など、日本の美術品を収蔵した美術館である。本展はアンケートによって人気のあった作品を中心に展示したリクエスト展であるとのこと。
リクエストの1位は伊藤若沖の雪中雄鶏図であるが、さすがに人気1位というだけのことはあり、描写技術や構成など共に感心する作品であった。これ以外では、館長推薦という金魚玉図が実にユーモラスで笑わずにはいられない佳作。琳派もこんな愛嬌のある絵を描くんじゃんというところである。
絵画から細工品まで内容的には実に多彩、工芸品に興味のある人にとっては必見の逸品などもあったように思われる。ただそちらの方にはとんと疎い私にとっては、猫に小判である。
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