植野記念美術館

 

川沿いにある意外に大きい建物。やけに目立つ。

公式HP

美術館規模 中

専用駐車場 有

アクセス方法

 公共交通機関は無きに等しいです・・・。公式HPを覗いても、道順しか書いてません。

お勧めアクセス法

 車で行くしか仕方ないでしょう。

コメント

 

展覧会レポート

 

「マリー・ローランサン展」 2006.11/3〜12/17

 ローランサンとは説明するまでもないほど有名な、エコール・ド・パリの時代を代表する女流画家である。独特のタッチの肖像画で有名である。本展は長野のマリー・ローランサン美術館の収蔵品から代表的な作品を展示したものである。

 正直なところ、ローランサンのペンキ塗り的な絵はあまり好きではないし、今まで彼女の絵は全部一緒に見えていたというのが実際である。しかし本展では彼女の作品を年代ごとに大別していたので、同じローランサンの絵でも、あの画風が確立した1910年代の作品と、円熟味が増してきた1930年以降の作品とでは、微妙に表現が変わっているということに初めて気づいた。やはり後の作品の方が、表現に深みが増しており面白みがある。これは私には初めての発見である。

 

 

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