奈義町現代美術館

 

建物そのものが展示物です。右に見える円筒が「太陽」

 

太陽内部。魚眼レンズの中のような風景

こちらは「月」。半月形の空間が独特の音響効果を持つ

「大地」はワイヤーアクション(笑)。

公式HP

美術館規模 

専用駐車場 有(最寄りに文化センターの駐車場があります)

アクセス方法

 津山駅からバス

お勧めアクセス法

 公共交通機関は壊滅と言って良い地域です。必然的に車で行くしか手がないことになってしまいます。

コメント

 

展覧会レポート

 

2007.1/5訪問

 この美術館については、美術館の建物自体が1つの作品となっている。大地の部屋と名付けられた部屋では、地面から生えた金属ワイヤーが乱舞し、太陽と呼ばれる円筒形の部屋では、まるで魚眼レンズの映像のように変形した石庭が作られている。さらに月と名付けられているのは、三日月型をした巨大な部屋。なんと言うことのない空間だが、部屋の形のせいか音の響きに独特の感覚があるようになっている。

 芸術的感慨があるかはともかく、作品をそのまま建物にしてしまったというのは、遊園地的な楽しさはある。ただ所詮は一発ネタなので、飽きればそれまで。なお個人的には同じ建物に同居している図書館の雰囲気の方が気に入ったのであるが。

 

 

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